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本当にあった怖い話 2話美人局前編

当時は携帯の出会い系サイトが主流だったのだが、約10年以上前の話を。
他県のU市に住んでいたころ。あさみという少女と携帯で知り合った。金額と大まかな内容のみで
写真の交換もなし、メルアドのみで駅前で会うことになった。大まかな内容のみで会う場合と、きっちり内容を詰めて
会う場合がある。相手の文章や、場合によっては非通知の会話にて判断している。

あまり期待もしていなかったのだが、駅前に現れたのは、今年の中で最大のヒットとなるであろう美少女だった。
間違いなく俺は舞いあがっていた。それは数分後がっかり感に変わる。

U駅は高架駅で高架の下をクロスするように駅前道路が走っている。南側に数件のホテル街があり、北側に住宅街、私の家も
ここにある。
会って北側に向かおうとするとあさみは
「え?あっじゃないの?」とホテル街のほうを指さした。
「あ、いえで撮るよ。機材もって来ていないし、お金もほとんど家においてある。」
彼女はかなり動揺していた、その証拠にきょろきょろしだした。
隣の市に住んでいるはずの子なのにあんなおんぼろホテル街を知っているということは、これは業者かな?
それともこんなおっさんと歩くのは気が引けているのかな?と思い。駅前道路を歩かずに一本裏の南北道路を歩いていく。
表通りはコンビニ数件ファミレス数件、本屋やレンタルCDもあるにぎやかな通りだが、
裏通りは完全な住宅街。家まで話でもしながら歩いていくとしよう。
「あの、実は嘘をついていて私17歳なんです。」彼女は立ち止まり急にそんなことを言い出す。
え?動揺した。そりゃ、まずいだろ?
「え?マジ?本当はこういうことをしたくないのなら、今日はやめる?」
今度は彼女が動揺の顔を浮かべる。
「いや、そういうんじゃなく、17歳だけどそれでもいいですか?って意味です。援助はしてほしいです。」
「ごめんね、援助してほしいというのに、わざわざ相手をビビらせてやめるようなことをいうあなたの真意がわからない
本当はこういうことをしたくないんじゃないの?」
しかし彼女は歩くの遅いなあ。もう明らかに私が足を止めて待たねばならないレベル。きょろきょろも続く。
これは見た目的には完全に信じられないのだが、本業デリ嬢のこか、美人局だろうと考えざる得なかった。
そこへ電話が来た。
「もしもし、まだ駅の近く、ちょっと裏側の道路、」会話が聞こえてくる。美人局が確信へと変わる。
場所は家の近所、地の利はこちらにある。ちょっとからかってやろうといういたずら心がむくむくと湧き上がる。

本当にあった怖い話 1話濡れない女後編

翌日の買い物は順調に終わった、いよいよ明日の朝出発。
朝といっても直前の手配なので5時の空港直行のバスで旅立つ。
夜仮眠する際彼女に電話があった。ちょっと旅行に行くから当分そっち行けないといった会話が聞こえてきた。

5時のバスに乗るため3時起きというスケジュールになり、若干朝から彼女は不機嫌だった。そういいつつも9時には北の大地に到着し、彼女も笑顔になっていた。その晩は比較的空港から近い富良野近郊の温泉ホテルに宿泊。部屋も並み。料理も並み、温泉の泉質は良好。地元の濃い味の牛乳が美味しかった。
その晩もあつい夜を過ごした。
翌日はレンタカーをいったん返して知床方面に向かう。キャスター付きのバッグを引いてレンタカー会社から駅まで向かう。
彼女の足取りが重い。
「どした?」
「重い」
「わかった、このかばん持ってくれ。それ俺が持つ」
駅まで時間がないということもあり、やや速足で向かう。このとき彼女の表情はカバンの重さよりも心の重さだということに俺は気が付くことができなかった。
女満別までの特急のなか、風景を見る彼女は若干物憂げだった。何度もうちへは来たことがあるし、長期休暇中一週間以上俺の家にも滞在したことがある。もちろんSEXもたくさんした。単純な旅の疲れと思い込んでいた。
女満別からはレンタカーで移動する、途中360度ひまわり畑の公園に寄る。このころまでは笑顔がまだあった。
知床の奥の奥の秘境ホテルに着く。
温泉は男女別浴だが、混浴浴槽もある。さらに屋外の露天は4つあるがすべて混浴。一緒に屋外の混浴は入湯する。
しかし事件は夜起きた。
全部の浴槽巡りをして部屋に戻ると彼女はやはり電話中だった。どうももめているようだ。
電話の後もやや無言気味。
そして、布団に入る、いつものように抱き寄せると彼女はいやいやをする。
「今日そんな気分じゃない。」
と言いつつもいつもはじゃれあっているうちに濡れてくる。しかし、今日は濡れない。舌で舐めても反応が薄い。
いつもはそう言いながらどんどん奥からあふれる泉が枯れている。
彼女の2倍近く生きてきた。酒の勢いで女性をホテルに連れ込んだこともある。友達で彼氏もいるというのに、結局合意させてHしたこともある。レイプこそ経験はないが、それなりにいろいろな女としてきた経験や自信もある。
長すぎる春とは言うが、長い付き合いの中で、する気がなくてもとりあえずするような義務的なSEXもしたことはある。それでも相手は濡れるし、こちらも何とか勃つ。
しかし、今日の彼女は濡れない。濡れないから入れられない。
結局のところその日はあきらめた、風呂に行ってくると言って、俺は部屋の外に出た。
よく考えれば男性が勃たないのといっしょ。彼女はホームシックや、彼氏との旅行からいつ帰るか等の日程でもめてしまったため、本当にそんな気分じゃなかったのだと思われる。
ちなみに翌日の宿泊は帯広近郊の温泉。個室にはなっているがぼろ屋で、音もよく通る。温泉の泉質はすごく良かったものの、料理は提供していないということで、夕飯は外で外食という異性と行くには最低の宿だった。しかし今日は昨日の干上がりを埋めるかのような濡れ濡れだった。
恥ずかしながら、SEXってメンタルなものなのだと、この歳で知った次第だ。

本当にあった怖い話 1話 濡れない女前編

最近立て続けに3名ほど撮影をしました。しかしながら身分証明提示等の関係で、女性の顔ばれ、雰囲気ばれを防ぐために、こちらから撮影後1年~3年の投稿温存を提案しています。で記事が書けないというのもあれなので、夏に引っ掛けて、本当にあった怖い話を書かせていただきます。タイトルと合致するような期待のできる話もありますし、まったくのダジャレのような話、実務的に役に立つ話いろいろと無理やり関連付けて書いていきたいと思います。

ある年の私の夏休みは突然やってきた。
部下A「あの・・・明後日からの夏休み、延期したいんですけど。ちょっと旅行の予定を変えたいんです。」
私「ああ、ゆっくり休めばいい。無理に旅行せずゆっくり休んだら??」
部下A「いや、彼女と行くといっていた旅行、彼女が急に延期したいといってきて、できれば9月に1週間休みを取りたいんで・・」
私「・・・」
これだから女に振り回される男は困る。7月の上旬の一番忙しい時期に休みを取りたいといってきたのはお前だろ。彼女もこの業界だった人間、この時期が休みを取りずらく調整するのにどれだけの思いをしてきていると思っているんだ・・・。はたまたこれは俺に対するいやがらせか?
私「わかった、でも、このこの時期に休みたいといってきたのは君だし、9月は9月で新学期だから調整は難航する。9月下旬に私が休もうと思っていたキープ日があるから、これに肉付けして自力で休め。それなら交代する。あと、旅行に私も行こうと思っていた、明日は予定通り休むから、明日から8日間、店は頼む!」
とキレてみたものの、さて明日から8日間何しよう?航空券も直前だと高いんだよな…。まあ、明日からゆっくり考えよう。

夜自宅で宿等の検索を行っていると、M子がやってきた。知り合ったきっかけは出会い系のサイトだが、彼女の進路相談をしているうちに仲良くなった、年齢で考えると金をとられてもおかしくない。しかしそういう関係ではない純粋なセフレだ。同棲する彼氏がいるのだが、彼がどうも別の女と遊部的な疑惑があり、家に居づらいとちょこちょこ泊まりに来るといった関係の子だ。
M子「どしたの?なんか忙しそう。」
私「ごめんな、急に明日から夏休みになっちまってね、慌てて旅行に置くことになった。暇ならお前も一緒に行く?」
M子「どこいくの?」
私「まとまった休みだからね、北海道考えている。」
M子「いくいく」
私「直前予約だからいい部屋とかないかもしれないし、割高になるから、料理とかしょぼくていい?」
M子「OK]
私「でも着替えとかあまり持ってきていないよね?明日足りない分買いにいこう。明日はとりあえずここで過ごして、あさって出発しよう。」
M子「了解」
その日はM子を抱いて寝た。いつも通りハメが始まると清楚な顔がみるみる女の顔になる。俺には似つかわしくないいい女だ。

続く